

1.北斗の光うすれゆき 2.一度たたばたおるとも
忽ち紫電閃めけば 勝たずは止まぬ誓もて
など黙すべき北陵の 溌剌の意気額を吹く
十余の健児今ぞ立つ 我が北陵の健男児
3.いざ征かんかな時ぞ来ぬ 4.いざ戦はん時ぞ来ぬ
見よ北をさし真しぐら 杜陵城下に敵充てど
天駆りゆく黒雲の 思わぬ程の戦して
そのただ中を征矢の飛ぶ 勝鬨高くあげん哉
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